横浜エレベータ製のエレベーター
今回は、関内にあるUビルのエレベーターを紹介します。
横浜スタジアムから比較的近い場所に存在します。
関内周辺は年季の入ったビルが多く立ち並んでおり、その当時から残るエレベータも多く残存しています。今日はその中でも特に古い、横浜エレベータ製のものを紹介。
横浜エレベータ製のエレベータは神奈川県外では滅多に見かけることがないので、馴染みのない方も多いかと思いますが、金沢21世紀美術館や富山駅などに設置されている4面ガラス張りでエレベーター上部が吹き抜けているタイプのものは有名です。
乗り場ボタン、インジケータ。
横浜エレベータ製の古い機種では標準的なタイプ。
操作盤。ボタンはインジケータを兼ねています。
操作盤上部。休止ランプと ライトのスイッチがあります。
非常止スイッチは扉解放スイッチに変えられています。
使用法。下の赤いボタンが非常ベルボタンですかね?
定員/積載。非常に珍しいプレートです。
古いながらも、ちゃんと外部と連絡が取れるようになっています。後付けですけど。
シール、その他。この記事を書いているときに気づきましたが、右上に定期検査証が入っていませんね...
メーカー:横浜エレベータ
機種:不明
用途:乗用
定員:6名
積載:400kg
方式:ロープ式
停止階:1〜5
設置年(竣工):1967年
メンテナンス:横浜エレベータ
訪問日:2016.09.12